2019.12.17
開幕レポート到着!リチャード・ウィンザーの超絶ダンスと力強い演技から目が離せない!
原作映画を観たことは無くとも、 どこかでジョン・トラボルタのキメポーズを見かけたり、 ビー・ジーズによる主題歌を耳にしたことのある人は多いだろう。 世界的な社会現象を巻き起こし、 今も70’Sカルチャーの象徴と言われる『サタデー・ナイト・フィーバー』は以前にも舞台化されたが、 映画版40周年を記念し、 大物プロデューサー/演出家のビル・ケンライトが自ら陣頭指揮をとったのが今回の新版。 英国が誇るスター、 リチャード・ウィンザーという理想的なトニー役を得て18年に誕生したこの舞台が、 全英ツアーを経て日本に上陸、 12月13日、 初日を迎えた。

東京国際フォーラム ホールCに入場すると、 まず目に入るのがフォトスポット。 等身大のリチャードの写真と並んで、 ドレスアップした人々が例のポーズを決め、 かわるがわるSNS用?写真を撮っている。 吹き抜けの階上からはノリノリのビー・ジーズサウンドが聞こえ、 はやる心地でエスカレーターを上がると、 なんとホワイエの一角がDJブース化。 今回の公演では初日を含めた4公演(残りは18日、 20日、 24日の夜公演)で、 開演前の30分間、 “出張DJ”が行われているのだ。 東京ディスコ・シーンのアイコン、 DJ BABYによる明瞭・滑らかなDJっぷりにディスコ気分がすっかり高まったところで、 客席へ。
NYブルックリンの雑踏音に包まれた場内を大音量のロックサウンドが切り裂き、 舞台に人々のシルエットが浮かび上がる。 真ん中で両手にペンキ缶をぶら下げた主人公がこちらを向くなり、 重々しいサウンドは軽快な“ステイン・アライブ”のイントロに変わり、 ダンスがスタート。 続いて物語はハンサムな青年、 トニー・マネロの日常をテンポよく描いてゆく。
小さな金物店で働くトニーは、 家では失業中の父親と折り合いが悪く、 母には“神父になった兄を見習いなさい”と言われ、 週末にディスコで踊ることが生きがい。 そんな折に高額賞金を掲げたダンス大会が開かれることになり、 トニーは目の覚めるようなダンサー、 ステファニーにコンビを組まないかと持ち掛けるが…。
決してお気楽な“サクセスストーリー”ではない、 リアルで余韻のあるラストにたどり着いた後、 舞台には四つ、 その左右にも二つずつミラーボールが現れ、 会場全体が眩いばかりのディスコ空間に。 “待ってました!”とばかりに観客も立ち上がり、 カーテンコールを組み込んだ“メガミックス”で舞台上のキャストの動きを真似、 思い思いにダンスをスタート。 この日のリアクションに手ごたえを感じてか、 リチャードはステファニー役のオリヴィア・ファインズとともにカーテンコール後も舞台に登場。 満場の喝采に応え、 最高の初日が幕を下ろした
**
なお、 初日公演の前には公開リハーサルが行われ、 公式サポーターのDJ KOO、 アンミカがカーテンコールに登場し、 会場を盛り上げた。

東京国際フォーラム ホールCに入場すると、 まず目に入るのがフォトスポット。 等身大のリチャードの写真と並んで、 ドレスアップした人々が例のポーズを決め、 かわるがわるSNS用?写真を撮っている。 吹き抜けの階上からはノリノリのビー・ジーズサウンドが聞こえ、 はやる心地でエスカレーターを上がると、 なんとホワイエの一角がDJブース化。 今回の公演では初日を含めた4公演(残りは18日、 20日、 24日の夜公演)で、 開演前の30分間、 “出張DJ”が行われているのだ。 東京ディスコ・シーンのアイコン、 DJ BABYによる明瞭・滑らかなDJっぷりにディスコ気分がすっかり高まったところで、 客席へ。
NYブルックリンの雑踏音に包まれた場内を大音量のロックサウンドが切り裂き、 舞台に人々のシルエットが浮かび上がる。 真ん中で両手にペンキ缶をぶら下げた主人公がこちらを向くなり、 重々しいサウンドは軽快な“ステイン・アライブ”のイントロに変わり、 ダンスがスタート。 続いて物語はハンサムな青年、 トニー・マネロの日常をテンポよく描いてゆく。
小さな金物店で働くトニーは、 家では失業中の父親と折り合いが悪く、 母には“神父になった兄を見習いなさい”と言われ、 週末にディスコで踊ることが生きがい。 そんな折に高額賞金を掲げたダンス大会が開かれることになり、 トニーは目の覚めるようなダンサー、 ステファニーにコンビを組まないかと持ち掛けるが…。
決してお気楽な“サクセスストーリー”ではない、 リアルで余韻のあるラストにたどり着いた後、 舞台には四つ、 その左右にも二つずつミラーボールが現れ、 会場全体が眩いばかりのディスコ空間に。 “待ってました!”とばかりに観客も立ち上がり、 カーテンコールを組み込んだ“メガミックス”で舞台上のキャストの動きを真似、 思い思いにダンスをスタート。 この日のリアクションに手ごたえを感じてか、 リチャードはステファニー役のオリヴィア・ファインズとともにカーテンコール後も舞台に登場。 満場の喝采に応え、 最高の初日が幕を下ろした
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なお、 初日公演の前には公開リハーサルが行われ、 公式サポーターのDJ KOO、 アンミカがカーテンコールに登場し、 会場を盛り上げた。